オードリー・ヘプバーン（Audrey Hepburn）
女優、人道活動家
プロフィール
- 本名：オードリー・キャスリーン・ルスタン（Audrey Kathleen Ruston）
- 生年月日：1929年5月4日
- 没年月日：1993年1月20日（享年63歳）
- 出身地：ベルギー・ブリュッセル
- 国籍：イギリス
- 職業：女優、人道活動家
- 身長：170cm
代表作
- ローマの休日（1953年）- アカデミー主演女優賞受賞
- 麗しのサブリナ（1954年）
- 昼下がりの情事（1957年）
- ティファニーで朝食を（1961年）
- シャレード（1963年）
- マイ・フェア・レディ（1964年）
- おしゃれ泥棒（1966年）
- 暗くなるまで待って（1967年）
- ロビンとマリアン（1976年）
- オールウェイズ（1989年）
経歴と功績
オードリー・ヘプバーンは、イギリス人の父とオランダ人の母の間に生まれ、幼少期をオランダで過ごしました。第二次世界大戦中はナチス占領下のオランダで過ごし、食糧不足や戦争の苦難を経験しました。戦後、バレエを学んだ後、イギリスでモデルや舞台女優として活動を開始。1953年に映画『ローマの休日』で王女アン役を演じ、一躍世界的スターになりました。
その後も多くの映画に出演し、清楚でエレガントな魅力と独特のファッションセンスで観客を魅了しました。彼女のスタイルは、ジバンシィ（Hubert de Givenchy）とのコラボレーションによって確立され、20世紀を代表するファッションアイコンの一人となりました。
1980年代以降は女優業から距離を置き、ユニセフ（UNICEF）の親善大使として世界各地の子どもたちを支援する活動に尽力。アフリカやアジアの貧困地域を訪問し、人道的な支援を行いました。1993年、スイスの自宅で大腸がんのため逝去しました。
受賞歴
- アカデミー賞主演女優賞（1954年『ローマの休日』）
- ゴールデングローブ賞 主演女優賞（1954年『ローマの休日』）
- トニー賞ノミネート（1954年『オンディーヌ』）
- グラミー賞（1994年 生涯功労賞）
影響とレガシー
オードリー・ヘプバーンは、その気品と優雅さで今もなお多くの人々に影響を与えています。彼女の映画やファッションスタイルは、現代の映画やデザインに多大な影響を与え続けており、「永遠のアイコン」として語り継がれています。
